肝臓病の治療法
肝炎の治療法
脂肪肝が飲酒や栄養バランス、運動不足といった生活習慣に起因する病状であるのに対し肝炎はウイルスをはじめとした外的要因による感染・発病が多い肝臓病とされています。それゆえに脂肪肝のような生活習慣の見直しなどによる治療に対して肝炎の治療には薬剤投与などの医療処置が行われることが一般的となっています。
肝炎はその感染経路によって様々な名称や治療法が存在しますが、もっとも大まかに分けると急性肝炎と慢性肝炎の二つに大別することができます。急性肝炎の場合は特に処置をする必要もなく安静にしていれば自然と治癒している場合が多いですが慢性肝炎となるとそういうわけにも行きません。
慢性肝炎の場合前述の薬物投与による治療が一般的とされていますが、特に効果の高いものとしてインターフェロンと呼ばれる抗ウイルス剤が用いられることが多いとされています。
ただしインターフェロンは発熱や倦怠感といった多くの副作用があるなど使いどころが難しい上に薬自体が有効である人とそうでない人の個人差も大きく治療を開始するための条件も比較的厳しいものとなっています。
インターフェロン以外の治療法としては対症療法としての肝庇護剤が用いられることがあります、これは直接ウイルスを撃退することには至りませんが肝臓の炎症を抑えることで肝炎の進行を食い止めることが可能となり、グリチルリチン製剤や小柴胡湯、ウルソデオキシコール酸、低アルブミン血漿改善薬というような様々な薬品によって行われることになります。