肝臓癌
転移性肝癌
肝臓以外の臓器から癌が転移することで肝臓までもががん細胞に侵されてしまう症状を転移性肝癌といいます。肝癌というよりは他の臓器が発病元であるためにその最初に癌にかかった臓器の肝転移という言い方のほうが正確とも思えますが肝臓に癌が転移するケースは非常に多く報告されていることもあり転移性肝癌の通称を使うことのほうが一般的となっています。
転移性肝癌は元が他の臓器による癌の転移であるために転移性肝癌自体にこれといった特徴のある症状があるわけではなく症状は下の臓器の癌に準じます。他の臓器のがん検診をしているときに転移していることが発見されることがほとんどで、よほど進行しない限りその病状を肌で感じられるということは極めてまれであるといえます。
治療法も転移性肝癌そのものに対する治療法というものはなく主に転移もとの臓器のがん治療を行うことでそれに順ずる形で行われることが主な治療となります。
多くの場合肝臓にまで癌が転移しているということは全身に癌が転移しているとみなされるため全身科学治療を施されることが一般的なようです。例外的に大腸癌の場合病気下がコントロールされさらに他に転位が認められない場合に限り外科的手術による患部の切除が行われる場合もあります。
予後としては転移性肝癌のように他の臓器から癌が転移している時点で癌の末期症状なので肝臓の癌だけを見て正しい判断を下すことは不可能で、もとの臓器の治療状況に左右されるといった面がほとんどです。本来であれば癌は転移する前の早期発見早期治療が重要なのです。