肝臓病
ウィルソン病
肝臓病はその多くが飲酒や脂質の過剰摂取によるものやウイルスなど後天的な原因となるものがほとんどですが、中には遺伝により先天的な病気とされるウィルソン病のようなものもあります。
ウィルソン病は体内に銅が蓄積していってしまう症状で肝臓をはじめ脳や腎臓、眼球などからだのいたるところが被害を受けてしまう病気です。
ウィルソン病が発見されるのは主に3歳から15歳くらいの小児期に肝障害という形で発見されます、その場合も他の肝臓病などと同じく黄疸などによって判断することができる場合もありますが多くの場合は無症状の場合が多く肝機能の低下など検査によってはじめて判る場合が多いとされています。
ウィルソン病を保持したまま成長してしまうと脳障害によって言語や作業などの面で障害となってしまったり眼症状によって黒い点のようなものが視界に見えたりするという様々な障害が確認され、治療が遅れてしまい進行してしまうことによってついには志望してしまうという事態にもなりかねません。
多くの遺伝性代謝疾患は治療が困難な難病として扱われています、しかしウィルソン病は遺伝性代謝疾患の中でも数少ない治療法が確立され完治した事例も報告されているきわめてまれな事例とされています。治療を受けることによって何の問題もなく日常生活を送ることができるようになりますがこういった障害を抱えた人への理解を一人一人が持っていくことが大切なのだと思います。